最近、Rust で CLI ツールを作っており、ある程度できてきたのでそろそろリリースしようかなと思い。今までと同じような単なる実行ファイル配布ではなく、パッケージマネージャからインストールできたら導入が便利かなと思い、Mac 版と Linux 版は Homebrew での配布を検討しています。
今回は Homebrew の公式リポジトリに上げるのではなく、brew tapで自分のリポジトリからインストールできるようにしています。
前回、「Albus Box ver.0.2.0は7月中には公開〜」とかほざいていたのにもう10月になってしまいました。卒研の中間発表やら院試やらでバタバタしており、気づいたら夏が終わっていました。お許しを。。
やっと一段落ついたので、ほぼver.0.2.0が完成した状態のAlbus Boxについて記録しておきます。特に目新しい機能はありませんが、バグ修正やエラー処理の実装などを行いました。
前回に続き、「ゼロからのOS自作入門」を読み進め、少し進捗があったので書いていきたいと思います。
自分のペースで進めているため、day02bとday03aという変な区切れ目になっていますがお許しください。
最近、Rustを個人的に勉強し始めていて、簡単なツールを作っているのですが、Windowsでビルドしたときだけこんな警告が現れるようになりました。
gitで前回のコミットから数行程度の修正しかない小規模なコミットするときにいちいちコミットメッセージを書くのが面倒なので(かつ、どのコミットに対する修正か分かりやすくしたいので)、直前のコミットメッセージを取得し、それに「小規模な変更」を示す「small change: 」という定型文を加えてコミットメッセージに代えることに。
そこで、git commitに前回のコミットメッセージに「small change: 」を付け加えた文字列をパイプで渡して、コミットメッセージを自動生成するコマンドを作成しました。
世はまさに大AI時代。「Stable Diffusion」が先月23日に登場して以来、目まぐるしいほどに便利で画期的な新規サービスが登場していますが、今回、Google Colaboratory上で少し動かして遊んでみたので、その記録をしておきます。
なお、この記事を書くのが激遅になってしまったため、実際にStable Diffusionを動かしたのは先月末頃で、今はもっとGUIで簡単に触れるサービスが存在します。
去年買った「ゼロからのOS自作入門」という本(通称「みかん本」)、ある程度進めてからしばらく放置してしまっていたのですが、最近OSの卒業研究でのxv6やLinuxカーネルのコードリーディングを通して、さらに理解を深めるために再びみかん本の写経をやりたいという欲が出てきました。
せっかくなので、現在のメイン機であるM1 Macでできるところまでやってみます。手元のUbuntu機にも同様の環境を導入していますが、Ubuntuへの導入方法については本に記載されている通りのためここでは省きます。
完走できるかどうか分かりませんが、忘備録も兼ねて、今日から開発日記ならぬ写経日記的なものを不定期に書いていきたいと思います。ところどころで独自の実装や改造などもしていきたいなぁと思ってます。
月日が経つのは早いもので、今日でこのブログも1周年を迎えました。最近はなかなか更新できずにいましたが、せっかくなのでここ1年の振り返りをしてみます。
以前、「xv6-riscvのビルド&QEMUでの実行環境をMacに導入する」という記事を書きました。
MIT純正のxv6にはx86版(Intel 32bit)とRISC-V版があり、以前の記事では、買い替え前のIntel Mac上でRISC-V版をクロスコンパイラを用いてコンパイルし、QEMUで動かしていました。
しかしこの度、とある事情により、M1 MacBook Air上にx86版のxv6のビルド環境を整えなくてはならなくなりました。ところが、xv6は3年ほど前にx86版の開発を終了しRISC-V版の開発に移行しており、わざわざM1 Macでx86版をビルドする手法はどこにも載っていません。
というわけで今回は、M1でx86版のxv6をビルドできるようにした経緯を書き残しておきます。
前回に引き続き、歌詞関連の機能を作成中です。ほぼ完成の状態まで来ており、残すは動作テストとバグ修正のみです。完了次第、次期バージョンをリリースしたいと思っております。