最近、プログラミングがつまらなくなった、という話をよく聞きます。Codex さんや Claude さんに聞けばポンと正解が出てくる、だから自分で実装する楽しみがなくなった、といった文脈ですね。

これは人それぞれだと思いますが、私自身はむしろ楽しい時代になったと思います。生成 AI が進化する前は、自分の技量不足で実装を諦めてしまうことや飽きてしまうこともしばしばありました。でも今はアイデアさえあれば、数時間~数日程度で思いのままのプログラムを作れるんです、こんなにドパドパできる機会はこれまでにありません。最近は Codex に頼りつつ、少しずつ個人開発を再開し始めています。

ブログ記事に至らない悩み

その一方で、ブログの更新、特に開発日記の投稿が途絶えがちになっているのは事実です。なぜか?ほとんど自分で実装していないからです。

生成 AI に完全におまかせしているわけではなく、コードレビューと動作テストくらいはしています。ただ、自分本位で実装したものではないので、ブログに開発日記を書き残すほどの動機が生まれていないというか…。

これまではノウハウの共有だけでなく今後の自分向けのメモ的な側面もあったのですが、その動機が失われてしまいました。今、開発物のメモは Codex のメモリの中にあります。もちろん Codex にブログ記事を書かせることもできますが、それでは意味がないのです。自分が書いた文章とはどこか文体が違って淡々としていて読んでて違和感を覚えるし、(最近は減ったけど)ハルシネーションを起こして適当なことを書いてしまうかもしれないし…。

今後、開発日記をどう書くか

案1. レビュワー視点になってみる

自分で実装しました風の記事をキッパリ止めて、「Codex はこう実装しました」「こんな方法もあるんですねぇ」「ただ、こう実装しようとしていたので、ここはこうするよう指示しました」みたいな、バイブコーディングの過程を書くという方法。これであれば自分で実施した内容に基づいたので書きやすいと思います。

ただ、その情報が本当に有用か?という疑問は残ります。あまりにも用途がニッチ過ぎますし、LLM 自体が数週間単位で進化していて、バイブコーディングの知識を残したとこですぐに使い物にならなくなってしまいます。

案2. いっそ AI に記事を書かせる

淡々とした文章にならないよう、これまでの記事を全部読ませてスキル化し、開発日記も書かせる。これが一番手っ取り早いです。

ですが、自分が理解してもいないことを自分の知識として自分のハンドルネームで発信してしまうことには抵抗がありますし、きちんと記事のレビューもしないとハルシネーションまみれの記事を世の中に放流することになってしまいます。

案3. 開発報告を中心に据える

生成AIに作らせ、実装を理解したうえで、理解した範囲で「このような実装になっています」と要所要所を見せつつも、どちらかといえば実装ベースではなく成果物ベースで記事を書いていく。ところどころ自分が判断したこと、バイブコーディングしてみて分かったことなどをまとめていく。結局これが一番バランスが良いと思います。

誰もが LLM を使って既存作品に似せたプロダクトを作れる時代になったのですから、実装そのものの詳細な解説よりも、レイヤを上げて作例のような形で情報発信をしたほうが有用な気がします。作例を見せて、あとは実装は GitHub から見てね、といったスタンスです。

今後の運用方針について

ブログの運用方針?なにそれ美味しいの?

                ──────── yotio, 2026年

上記で述べたような開発報告の形での記事が増えるかと思います。いずれにしても自分にとっては今後の開発のモチベーションに繋がりますし、作例を見せる良い機会にもなります。

あとはせっかくの個人ブログなのですから、旅行記や散歩日記などの開発日記以外の記事も増やしていきたいです。面倒なことは AI にやらせて、人間は楽しいことや作りたいものを考えて生きていきましょう。